12月15日都岐沙羅コミュニティーカレッジの活動でミシンキルト講習会を開きました。
その時の様子をアップします。
 今回はクリスマス靴下を作りました。簡単なミシンキルトです。
 当日は雪模様ではありましたが、それでも幾分穏やかな一日でした。都岐沙羅パートナーズセンターの2階をお借りして9人集まりました。その他わたしとパートナーズセンターのスタッフ2人でにぎやかな会となりました。スタッフの方のお一人も一緒に作ってくださってできあがったのは10個のクリスマス靴下。とてもかわいいものができました。下手な教え方で申し訳なかったのに予定した時間通り(9時半〜12時)にできあがりました。おしゃべりとミシンの音がこだまする楽しい会となりました。
まるで小人の靴屋さんのようでしょう?
どれ一つとして同じものはありません。世界でたった一つのクリスマス靴下です。都合で早く帰られた方もいらっしゃったので全部アップできなくて残念です。
靴下の型紙は婦人生活社の『パッチワークのクリスマス』を一部参考にしました。
作り方はオリジナルです。
学校のことやいろいろなおしゃべりが出てなかなかにぎやかでした。
 おいしい手作りお菓子を持ってきてくださった方もあってアットホームな会でした。お菓子とってもおいしかったです。外は寒い銀世界ですが心のぽかぽかするような時間でした。
 今回のこの企画はわたしがお友達にいろいろな話の中でふと自分の夢として話したところから始まりました。お友達がそのまたお友達を通じて都岐沙羅を紹介してくださってトントン拍子に話が進みました。短時間の募集期間であったにも拘らずこんなに集まってくださって本当に感謝です。布を購入するために遠くまで車を運転してくれた友達もいます。都岐沙羅のスタッフの方も本当に親身にしてくださいました。何もわからないわたしのことですもの。一人ではなにもできませんでした。こうして暖かなお部屋で、教えることだけに専念できたのはスタッフの方方々のおかげです。
 そしてもう一つ本当に大きなご親切によってこの会は成り立ちました。それはミシン館の館長です。館長とのメールのやり取りの中でちょっとお話したこの会のことを心に留めてくださってミシンを貸してくださったのです。館長の優しさ、細やかさ、そしてその行動力にはいつもどれだけ助けられていることでしょう。
 ミシンを貸していただいたおかげで、一人に一台のミシンが行き渡りました。待ち時間がなかったので時間内に終わったのだと思います。館長!ありがとうございました。

 というわけでこの会は本当にみなさんの優しさに支えられた会だったのです。わたしへの少し早いクリスマスプレゼントでした。<m(__)m>

  1. 22cm平方のキルト芯の中央に四角形に切った布を置きます。四角形の大きさはおおよそ一辺3.5cmくらいの大きさがよいと思います。
  2. 四角形の周りのヘンに時計回りに布を縫い付けていきます。縫ってから長さを切った方が無駄が出ません。キルト芯22センチ平方全体になるまで縫い付けます。もう一枚のキルト芯も同じように作ります。
  3. 型紙を置き柄の位置を確かめてから型紙どおりにカットします。
  4. 裏になる赤い布(27×22cm)を2枚その上に2枚のキルト芯を中表に置きます。押さえがねの右端をキルト芯の右端に合わせて縫います。一定の縫い代の幅でステッチが掛かります。足を入れる部分は縫ってはいけません。裏布(赤い布)の上部も縫います。図参照(図では一定の幅でステッチが入っていません。一定の幅のつもりで見てください<m(__)m>
  5. キルト芯の形に添って回りをカットしてください。先ほど縫った裏布だけの部分もその延長で切ってください。カーブの部分には切り込みを入れてください。
  6. 裏布の間(2枚の赤い布の間)に手を入れてひっくり返します。そうすると裏返しの靴下ができますね。さらにひっくり返すと。。。
  7. 靴下ができちゃった。後は足首部分の裏布を表に折り返してまつりましょう。まつりながらビーズをつけたり飾りはお好みで。
  8. 最後に吊り下げる紐を付けて、ハイ!終わり。完成です。
当日配布したテキストです。オリジナルですがこれだけではちょっとわかりにくいかもしれません。このようなことをしたのだという参考までに載せます。
材料として
実物大型紙をここで出すわけにはいきませんので(多分著作権の問題もあると思いますので)好きな形のブーツの絵を描いてください。大きさとして19cm平方に収まるくらいがいいと思います<m(__)m>)
わからないことその他掲示板に書いていただいてもいいですしメールで質問していただいてもいいです。
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今回の講習会で得たものは大きなものがあります。その思いは銀の森屋敷からに書きました。できればこのことを発展させていけたらと思っています。自宅でミシンキルトの教室を開いて行きたいと思っています。もしこんなわたしでよかったら一緒に縫ってみませんか。わたしが今までわたしがお習いしたことなどをお伝えしていけたらと思っています。もちろんミシン刺繍をやりたい方も大歓迎です。興味がおありでしたらメールください。
新たに作り方のページを写真入で作りました。上の作り方とは若干違います。<m(__)m>
縫ってから切る方法はやりなれていないとちょっと大変かなと思って変えました。
良かったら参考にしてください。
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