@刺繍枠に芯だけをはめてキルト芯を置く位置を刺繍します。

*刺繍pro縫い順ダイアログでは1〜12
Aミシンから外しキルト芯を配置しました。この場合は5センチ×5センチです。
Bキルト芯の上から土台布をそっと置きます。この時キルト芯を動かさないように気をつけます。
土台布を置いたら上からアイロンで刺繍芯に接着します。
Cミシンにセットして土台布の上にプリント布を置く位置を刺繍します。

*13〜30
Dミシンから外し土台布の上に赤い布は裏面を上にして配置しました。緑の布は表面が上です。布の大きさはこの場合7センチ×7センチです。
E緑の布の上に青い布を裏面を上にして、つまり緑の布と中表状態で置きます。布をおき終わったら上から薄く糊のスプレーを掛けます。市販のキーピングのような糊でもよいです。(水溶芯のあまった切れ端を水に溶かしたものでもよいです。これですと濃度が調節できますし、リサイクルになってよいです。)
Fミシンにセットして地縫いの代わりの対角線のラインを刺繍をします。

*31〜36
Gミシンから外し対角線のラインで布を折り返していきます。この時の折り返す方向で模様が変わってきます。
折り返したらしっかりとアイロンで押さえます。
H再度ミシンに刺繍枠を嵌めてキルティングラインを刺繍します。

*37〜52
I同じように片側もつくります。データの左右を反転させて作ります。

ここからは本縫いに入ります。
枠から外し真ん中で接ぎ合わせます。この時はピンでしっかりとポイントを合わせて縫います。
Jここがポイントです。Cの図に戻って説明します。青い→が示したラインで谷折にします。左は裏面から見たところです。ここでしっかりとアイロンで押さえます。

青い→のところの線が谷折の線になります。
青い線で谷折にするとピンクの→が示した線でぴったりと重なるはずです。
裏側からこのピンクの線の部分を縫うのです。
最初に横の線を3本縫ってから縦の線を縫いました。
左は裏面から見たところです。
縦を縫う時にどうしても縫い代がごろごろするので切れ込みを入れて縫い代を互い違いになるようにするとよいです。
これをいくつか繋いでいったり裏布を付け完成させます。裏の刺繍芯を破り取るとすっきりしますがその時に無理をすると縫い目が開いてしまうので注意が必要です。わたしは刺繍芯はそのままにしておきました。多少のずれはありますが折り紙のように折りたたむことでただはぎ合わせるよりもずれは少ないと思います。
普通のキルトは裏布にもしっかりとキルトが入るのですがこれはそれがありませんのでなんちゃってキルトというところでしょうか(^^ゞ
刺繍proデータダウンロード

終始点の最適化で簡単に作ったので1度でよいところが2度縫いになったりしています。本当はきちんと位置調整をすればよかったのですが(^^ゞ
データの刺繍時間は作業を含まないで片面で15分です。
EVENING STARの作り方 
大きさはできあがり20センチ×20センチです
戻る
inserted by FC2 system