8を縫ったところです 枠に刺しゅう芯キルト芯土台布の順でセットします。
位置見当の刺しゅうをします。
9を縫ったところです 最初の布を表が上になるように次の布は裏つまり中表になるように置きます。この時気をつけなくてはならないのはそれぞれの場所をきちんと覆うようにすることです。
10を縫ったところです 中表を開いてみると案外布が足りなかったりします(笑)
さて最後のところまできたら位置見当をつけるために縫います。(写真がその様子です)それから最後の布をその線に合わせるように形を整えて置きます。それから押さえステッチをするわけです。
12を縫ってあります (これは刺しゅうを入れてみました)12の図の赤い線が縫われた段階で枠が緩まないように細心の注意を払いながら余分な布をカットします。
13を縫ったところです 飾りステッチをして布の切れ端を隠します。
14を縫ったところです 縫い代になる部分もきちんと縫いしつけをする感じでステッチしました。

これでピース一枚完成です。外枠からきちんとカットしてピース一枚完成です。もしコースターなどにするならば裏を付けてそのまま使えますね。
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エイトポイントスターを作りたいので45度の角度の菱形を作りました。
縫い設定走り縫い
ピッチ3.5mm
回数1回

菱形の作り方を説明します。刺繍proで角度の決まった菱形を作る方法はいくつもあると思いますがわたしはこんな方法で作ります。参考にしてください。圧縮したビデオファイルです。3つに分割さています。Aが微妙なところで切れていますので必ずBまでみてください。間違いやすいところで切れちゃた(^^ゞ@ A B
老婆心ながら開き方が分からないと悪いので数字をクリックすると別ウィンドウで開くのでファイルをダウンロードをして開くをクリック。画像が出るので画像をクリックしてください。見るためにはメディアプレーヤーなどのアプリケーションが必要なのかしら。作っておいてよくわかっていません。すみません<m(__)m>)
コピペでわかりやすいように色を緑に変えました。緑の菱形を選択していることを確認してから編集タブ数値設定で回転を選び角度を45度と入力します。
これはプレビュー画面です。OKで確定したらズームしてキチンと中心点を合わせます。

(この段階では編集ダイアログですべて選択位置あわせ下に揃えるが使えます)
編集すべて選択グループ化します。それからふたたびコピペします。
先ほどとおなじように45度回転します。
数値設定ダイアログを使わないでツールバーの回転でshiftキーを押しながら回転して15度ずつ回転することもできますが、わたしはいつも数値設定ダイアログからやります。
必ずすべて選択でグループ化してから同じことを繰り返します。
位置揃えは使えないので(ここが不便(/_;))
慎重に。
グループ化してコピペしここでは180度の回転にしました。反転を選ぶと縫い順が狂います。
エイトポイントスターが完成しました。

これが位置合わせのラインになります。
ここでもすべてをグループ化しておくことを忘れないでください。
すべて選択すると走り縫いの色は空白になっていますが、もう一度クリックして赤を選択しました。
(別に何色でもよいのですが)
ここから作る部分は実際に縫製する部分になります。
直線描写ツール開いた線で直線を描きます。
走りピッチは2mm走り回数2回に設定します。
この部分はすべての色を替えて作った方があとで縫い順を確かめたりする時に便利です。
10
最後の8本目はこの縫い目だけ
走りピッチ3.5mm.
走り回数1回です。
さらに同じ場所に色を替えて今度は走りピッチ2mm走り回数1回で設定します。あとに設定した方が実縫いになります。このステッチがあまり目立たない方がよいので走り回数1回にしました。
11 最後のステッチだけ中表にならない状態で押さえステッチになります。このステッチを目立たせたくないのでこの部分に飾りステッチを入れました。わたしはモチーフ縫いにしました。このステッチを入れなくても最後にキルティングをするのでそれで目立たなくなるかもしれません。これは各自お好きなように。
ここまではどの作り方でも同じなのですがここからいくつかの作り方があります。最初に一番簡単な方法を説明します。
アップリケのように土台布につけてしまう方法
12
エイトポイントスターの外側の線を直線縫い閉じた線面縫いなしで作ります。
走り縫いピッチ2mm
走り回数1回

(わかりやすくするために内部の線は消しています)
刺しゅうを入れる場合はここで入れてください。
13 10で作った星型の線をコピペして別な色に変換それをモチーフ縫いに変換します。モチーフ縫いでなくてもサテンステッチでもよいです。つまりアップリケの押さえステッチの役目です。
14
エイトポイントスターの外側の点を通るようにして正方形を作ります。
走りピッチ2.5mm.
走り回数2回(ここは縫製ではなくて印のために縫うのですがピースをつなげる時に正確に印がついていないとならないので敢えて細かい設定にしました)

さらにその正方形をコピペして数値設定で正方形の寸法プラス14mm.(両側の縫い代
7mm.×2)大きくします。%で大きくするよりも寸法を入力した方が簡単です。

これがAの作り方です。続いてBの作り方です。こちらはアップリケのやり方を使わずに縫い代を付けて刺しゅうproをはずしてピーシングするやり方です
Bの作り方
9で作ったデータをコピペして数値設定で拡大します。でもこれはちょっとむつかしくてわたしも勘に頼っちゃいました(笑)
少しずつ%で拡大しながら縫い代の幅をメジャーで確認しながら希望の大きさまで拡大しました。
2 作図がしやすいように回転しました。22.5度に設定したのですが画面を見ると22度になっていますね。とにかく希望の角度になりました。
3 内側の菱形の頂点に接するようにして正方形を描きました。

さらにこの正方形をコピペして数値設定のサイズで14mm大きなサイズを入力して縫い代付きの正方形を作ります。

この二つの正方形をグループにします。
この図形をコピーします。

コピーが終わったらこの部分を削除します。
データを保存して一旦終了します。
4 新しいページ開きます。
先ほどコピーしておいた図形をペーストします。一つのエイトポイントスターを作るのに4つの正方形が必要なので4回ペーストします。
名前をつけて保存します。
5 同様に三角部分の型紙を作ります。三角部分も4個必要です。
これですべての部品が揃いました。あとは通常のパッチワークのように縫い合わせます。
刺しゅうproによって正確に縫製および縫いしつけ(?)されているので組み立ても簡単にできます。

データ作りのすべてに言えることですがデータを終了する時には必ずグループ化を行って編集タブの「中央に移動」を忘れずに行ってください。整列その他の作業を行っている内に微妙に移動していることがあるからです。再度編集しなおす時にはグループ化を解いてください。デザインが意図しないところで崩れるのを防ぎます。


 菱形をいくつかに分割してそこに刺しゅうを入れて作ることもできますね。この場合はあまり小さな菱形では刺しゅうが入れにくいです。パターンの中に刺しゅうが入ったピースを作るのは刺しゅうproならではの方法ですし、とても華やかな効果があると思います。
下の写真はJODIE DAVISさんのPaper−Pieced Curvesという本を参考にして刺繍proに置き換えて作りました。そしてオリジナルではなかった刺しゅうを入れてみました。実際の大きさは38センチ×38センチです。この作り方も載せたいのですが著作権の問題もあると思うので控えておきます<m(__)m>
ファンデーションピーシングはカーブを縫うことはできません。JODIE DAVISさんの方法は画期的な方法だと思います。そしてミシンで普通に同じきれいなカーブをいくつも縫うことはとてもむつかしいことですが刺しゅうproだととても簡単にできるのです。

これは菱形を8枚作って後からつなげました。菱形の中を分割する場合はAB共にできません。
パターンを作る時の注意事項を書いておきます。
これは一般のペーパーピーシングの作図の時にも言えることですが次のような制約があります。
数字の順番に布を置いて縫うことはOKです。
しかしこの順序では縫えません。

つまり辺と辺を縫い合わせる時はいつも縫い合わせる辺は元の辺の始点から終点まで行っていないとならないのです。
a点からb点までいっていないとならないのに途中で終わっているからNGなのです。

この点に気を付けて作図してください。
*レイアウトセンターで作ります
*おまけ*
右のBのビデオの最後のところで縫い順を操作しているところがあります。それは下になっている黒い線が選択できないので
敢えて縫い順ダイアログを開いて指定して何もせずにキャンセルしているのです。こうすると的確に目的のオブジェクトを選択できるのです。
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